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2025年7月

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)「外国人は日本にいらない…」本質から目をそむける空気感

「外国人が歩いているだけで怖い。外国人は日本にいらない」。私の知人の知り合いが、参院選後に、SNSにこんな投稿をしました。やるせない言葉が、割と身近な人から吐かれたことに驚きました。貧困、格差拡大、生活苦、自己利益優先、フェイクの氾濫…。こうした負の空気が日本社会に広がりつつあるからでしょうか。そん […]

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)大バカになって社会を変えよう 「履歴書を廃止する」

6月下旬。国立大学法人宇都宮大学が運営する「未来塾」で講義する機会をいただきました。栃木の未来を切り開く人材育成塾「未来塾」。会社員、公務員、自営業などなど多彩な塾生のみなさんに、次のようにお願いしました。「いま最も変革、創生したい社会的課題を1つ選び、常識、ルールなどを飛び越えて、自考し、大バカに […]

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)「みんな、口をつぐみ始めた」言論の自由の危機に瀕する米国

「みんな、口をつぐみ始めました。迫害が起きています」。アメリカのハーバード大学近くのボストンエリアに住む知人がこう言います。SNSの投稿がAIでチェックされ、声を挙げる人が捕まり始めているそうです。「政治のことを口にしたら危ないから、もう話しません」と言っている人もいるそうです。この危うい現象が、ど […]

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)国家再建に本気になったトランプ政権 日本の役割は…

世界を揺さぶるトランプ政権の目的は何なのでしょうか。シンプルに見てみると、巨額の財政赤字に苦しむアメリカが、財政破綻状態に陥るのを回避することが狙いの1つなのだろうと考えます。無謀、愚策とも評されるトランプ政権の高関税政策は、巨額の貿易赤字を減らし、財政悪化に歯止めをかける狙いがあるのでしょう。貿易 […]

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)現場を担う「市民」の情熱とアイデアが社会を創生する

4月12日(土)。都内で開催されている「市民ジャーナリズム講座」(主催:千曲川・信濃川復権の会)で講師をさせていただきました。初回の私のテーマは「疑う力・創る力」。東京都外の参加者も含め二十数人というお互いの距離が近い集い。「このままでいいはずがない」「何かしなければ」。こうしたみなさんの熱い思いが […]

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)アメリカは二流国になったのか トランプ関税という愚策

アメリカのトランプ大統領が繰り出した全世界を対象とする関税政策は、世紀の愚策になるかもしれません。4月2日。トランプ氏の「相互関税」は各国に一律10%の関税を課し、さらに国・地域ごとに異なる税率を上乗せしました。その税率の積算根拠は不透明、不条理、不合理であり、今のところ、大国の責任感を棚上げした杜 […]

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)日本自立へ千載一遇のチャンス 米国と同盟国の関係変質

「アメリカとの経済関係の深化や、緊密な安全保障・軍事協力に基づくこれまでの関係は終わった」。自国ファースト、自分ファーストで邁進するアメリカのトランプ大統領に対して、3月27日、同盟国カナダのカーニー首相が吐いた言葉です。その通りかもしれません。「世界のリーダー」と言われたアメリカは、もう過去の存在 […]

  • 2025年7月30日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)あまりにも遅い、あまりにも小さい、日本の政治

103万円の壁、賃上げ、高校無償化…。与野党の国会議員のみなさんは、こうした小さい政策に、どれだけの時間を費やしているのでしょうか。日本はどんどん衰退し、「途上国化が進んでいる」という指摘さえ出るようになりました。にもかかわらず、日本の政治は、あまりにも遅く、あまりにも小さいと感じています。 日本人 […]

  • 2025年7月29日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)命を支えるブレーキ

痛みに耐えかねて、私の母は、病室を抜け出し、近くの踏切に向かいます。電車に飛び込もうと、覚束ない足取りでふらふらと踏切に向かいます。末期がんの母は、想像を絶する激痛に襲われていました。その激痛は、一縷の望みを母から奪おうとしていました。 「カーン、カーン、カーン」。踏切の音を、母はどんな気持ちで聞い […]

  • 2025年7月29日

【疑う力・創る力】(岡田 豊)プーチン氏の侵略・殺戮は人間の所業ではない 平和を希求する

「あなたは、第3次世界大戦を賭けたギャンブルをしている。支援してきたアメリカに失礼だ」。2月28日、ワシントンのホワイトハウス。アメリカのトランプ大統領は執務室で、ウクライナのゼレンスキー大統領にこう言いました。停戦に向けたトランプ氏とゼレンスキー氏の大切な会談は決裂。2人は気色ばんで口論になり、予 […]