4月12日(土)。都内で開催されている「市民ジャーナリズム講座」(主催:千曲川・信濃川復権の会)で講師をさせていただきました。初回の私のテーマは「疑う力・創る力」。東京都外の参加者も含め二十数人というお互いの距離が近い集い。「このままでいいはずがない」「何かしなければ」。こうしたみなさんの熱い思いがあふれていました。
新聞・テレビなど大手メディアに対する厳しい声がぶつけられました。SNSをめぐる課題では「不確実な情報を発信する人にやり方を変えてもらう手立てはないでしょうか」「真意が分からない刹那な短文が多いのはなぜでしょうか」といった指摘。「まず、自分自身を疑ってみることろから始めませんか」という問いかけには深く共感しました。「社会創生をどう進めるか」というテーマでは「我々が享受している『便利』というものを一度見直してみませんか」とのアイデア。私は「平和」を愚直に追求したいという思いを伝えました。
今、私たち人類はその英知が問われています。世界の秩序や仕組みがガラガラと崩れていく中で、社会を創り直していく原動力は、やはり我々市民なんだと思いを強くしました。それぞれの現場を担う市民の情熱とアイデアを「社会創生」にどう結び付けていくか。この手立てが極めて大切だと思います。さて、どう実践していくか。自考を進めます。(2025年4月)
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